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導入後によくある質問

テンプレート関連

InDesign CS5/CS5.5でInDesignタグを使用すると強制終了する

InDesign CS5/CS5.5でInDesignタグを使用するとInDesignが強制終了する場合があることが確認されています。

原因

InDesign CS5/CS5.5では、標準以外の日本語名の「禁則処理セット」が適用されたテキストをInDesignタグとして書き出すとInDesignが強制終了します。DBPublisher/iをインストールしていなくても起こります。この問題は以下の手順で確認することができます。

  1. 新規にInDesignドキュメントを作成。
  2. テキストフレームを作成しテキストを入力しテキストを選択。
  3. 「弱い」という名前で禁則処理セットを作成し選択テキストに適用。
  4. 選択テキストをInDesignタグ付きテキストとして書き出す。
    →InDesignが強制終了する。

同様に、標準以外の日本語名の「文字組セット」を含むInDesignタグを読み込むとInDesignが強制終了します。この問題は以下の手順で確認することができます。

  1. 新規にInDesignドキュメントを作成。
  2. テキストフレームを作成しテキストを入力しテキストを選択。
  3. 「括弧詰め」という名前で文字組セットを作成し選択テキストに適用。
  4. 選択テキストをInDesignタグ付きテキストとして書き出す。
  5. 書き出したテキストをドキュメントに配置。
    →InDesignが強制終了する。

InDesign CS5/CS5.5に固有なこれらの問題により、標準以外の日本語名の「禁則処理セット」または日本語名の「禁則処理セット」が適用されたフィールドでInDesignタグを使用するとInDesignが強制終了します。CS3/CS4では問題ありません。

アドビの文書番号cpsid_89434の記事も参考にしてください。

回避方法

フィールドテンプレートに「禁則処理セット」や「文字組セット」を適用する必要が特になければ、段落属性や段落スタイルのこれらの設定を「なし」に設定してください。
適用の必要がある場合は、適用の必要のある標準以外の「禁則処理セット」や「文字組セット」の名前を半角英数記号に変更してください。InDesign標準のものは日本語のままで大丈夫です。

QuarkXPressドキュメントを変換した場合は、「弱い」「強い」「標準」などの6個の禁則処理セットが自動的に追加されていますのでご注意ください。

出力関連

PDF書き出しを行うと空行削除機能により削除された改行以降の文字位置がずれる

バージョン1.0で『「空行を削除する」または「段末の改行を削除する」オプションにより改行が削除されたドキュメントをPDF で書き出すと、削除された改行以降の文字の位置がずれる』ことが確認されています。バージョン1.5以降では改善されています。

原因

DBPublisher/i はテンプレートの組版解除の際の削除された改行の回復に備えて、削除する改行やタブの位置に「DBCR」、「DBLF」、「DBTAB」などの空のテキスト変数を埋め込みます。 InDesign CS3/CS4 には、空のテキスト変数を含むドキュメントをPDF で書き出すと、空のテキスト変数以降の文字の位置がずれるという問題があります。
この問題はDBPublisher/i がインストールされていなくても起こります。画面表示や印刷では問題ありません。
この問題に対する注意を喚起するために、1.00r4 では空行削除により空行が削除されたドキュメントをPDF 書出しする際に警告が表示されるようになりました。

回避方法
回避策としては以下のいずれかが考えられます。
  • ポストスクリプトファイルを出力しDistillerでPDFへ変換する。
  • DBPublisher/i 1.00r4 で追加されたドキュメント環境設定ダイアログ(「DBPublisher/i」→「環境設定」→「ドキュメント」)の 「削除された空行の復元に必要な空のテキスト変数を挿入しない」をチェックしてから組版を行うと、以降の組版では空のテキスト変数が挿入されなくなります。 この設定の副作用として、テンプレートの組版を解除しても削除された改行を復元できなくなります。 既に埋め込まれた空のテキスト変数を削除するには、次の対処方法3を参照してください。
  • 空のテキスト変数を削除すればInDesign から直接PDF ファイルを書き出して文字位置がずれる現象は起こらなくなります。
    次の手順で埋め込まれた空のテキスト変数を削除することができます。
    1)「テキスト変数」ダイアログを表示します。
    (「書式」→「テキスト変数」→「定義...」)
    2)「DBCR」、「DBLF」、「DBTAB」を選択し、削除ボタンをクリックします。
    3)「テキスト変数を削除」ダイアログが表示されるので、置換を「なし」にして「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。
    4)「完了」ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。